
形容詞を読んで、それと反対の意味の形容詞を選ぶ課題ですね。

そうですね!
形容詞は、反対の言葉とセットで考えていただくと、意味の理解が深まります。ぜひ挑戦してみてくださいね。
反対語は、文脈や使い方によって異なることがあります。
このプリントでは、一般的と思われる語を選んでいますが、別の言葉を思い出されることもあるでしょう。失語症の方が、選択肢にない言葉を想起され、それが反対の意味として自然であれば、「それも正解です!」と伝えてください。そのうえで、「選択肢の中からも選んでみましょう」と促していただくと、理解の幅が広がると思います!
ステップ1(ポジティブ側→ネガティブ側)
ステップ1は、ポジティブ側の言葉(大きい、多い、長い等)を読んで、ネガティブ側の言葉(小さい、少ない、短い等)を選択肢から選ぶようになっています。

一般的に、大きい→小さい、多い→少ない、長い→短い という順で言う事が多く、なじみがあると思われるためです。
どちらがポジティブ側かというのは、人によって受け取り方が違ったり、曖昧なものもありますが、私なりに選びました。特に専門の文献などを当たって厳密に選んだわけではないことはご了承ください。
ステップ1(ネガティブ側→ポジティブ側)
ステップ2は、ネガティブ側の言葉(小さい、少ない、短い等)を読んで、ポジティブ側の言葉(大きい、多い、長い等)を選択肢から選ぶようになっています。
このプリントは、ステップ1と対になっていません(答えとしては使えません)。
プリント1枚分に載っている単語の組み合わせや順番は変更してあります。

対義語(反対語)のプリント
ステップ2(ネガティブ側⇒ポジティブ側)
※5択・選んで模写する
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ステップ3(ランダム)
ステップ3は、ステップ1・2のようなポジティブ側⇔ネガティブ側の方向が決まっておらずランダムです。また、プリント1枚分に載っている単語の組み合わせや順番は、ステップ1・2と変更してあります。
使用している形容詞のリスト
ステップ1~3には、下記のリストにある形容詞の組を使っています。
この表の左側がポジティブ側、右側がネガティブ側としてプリントを作成しています。
もともと厳密に決まっているものではありませんので、皆さんの感覚と違うものもあるかもしれませんが、ご了承ください。
