高齢者の脳トレやリハビリに、名作文学で音読練習を!
今回は、青空文庫の中から、原民喜さんの「気絶人形」を音読プリントにしてみました。
原民喜「気絶人形」は、文字通り気絶してしまう人形にまつわる、とても短いお話です。お話は短いですが、プリントには少し長かったので、お話を抜粋し、漢字や言葉遣いも少し読みやすいように加工したうえで、5枚の音読プリントにしました。無料でダウンロードいただけます。
▶文章レベルの音読を練習したい軽度失語症、発語失行の方、構音障害の方のリハビリ教材に。
▶声を出して音読することは脳の活性化にも繋がります。認知症の予防にもぜひご活用ください。
▶もちろん、子供さんの音読練習や自主学習にもぜひお役立てください
他のプリントは、プリント教材一覧からチェックしてください。
この他の「名作を味わう音読」のプリントは、こちらから。
【あらすじ】お人形屋さんに仕入れられたお人形達は、段ボールの箱から出されてショーウィンドーに並べられます。人形たちは、街のにぎやかな光景を目にしてお喋りしたりしてはしゃいでいるのですが、主人公のお人形だけは初めて見る騒がしい景色や他のお人形のお喋りを聞いているうちに気分が悪くなってしまいます。最後には、お人形を買いに来た小さな女の子の手に渡ると、温かい手のぬくもりで安心でき、もう気絶しないでしょう、というハッピーエンドです。
出展:原民喜「気絶人形」(青空文庫) ー全文は青空文庫で閲覧可能です。
底本: 原民喜戦後全小説下
出版社: 講談社文芸文庫、講談社
作家名: 原 民喜(🔗国立国会図書館ウェブサイト)
原民喜「気絶人形」の音読プリントのダウンロードはこちら
下記「ダウンロード・印刷はこちら」をクリックすると、プリント5枚がPDFで開きます。そのままパソコン等に保存したり、プリンターの設定で印刷したいページを選択して印刷するなどしてお使いください。
◎ぷりんプリントのプリントは全て無料でダウンロードでき、リハビリや脳トレにご活用いただけます。
但し、販売・有料配布、著作権表示の削除はできません。詳細は、ダウンロード規約をご参照ください。
原民喜「気絶人形」の
音読プリント
見本はこちら☞




