高齢者の脳トレやリハビリに使える音読プリントを無料でダウンロードできます。ぷりんプリント【季節を感じる音読】シリーズ! 今回は紫陽花の色はどう決まる?がテーマです。紫陽花に関する雑学を音読しやすい長さの文章にまとめ、プリントにしました!
また、ブログ記事内では更に詳しい解説もあります。その内容を1枚のプリントにまとめたものや、補足資料もプリントにしてみました。
季節が巡ってくれば毎年使える内容ですので、ぜひ、カラー印刷をしてリハビリ室、ST室、デイのお部屋に保管しておいてくださいね。
そして、患者様や利用者様から欲しいと言われたらぜひ印刷して差し上げてください。
リハビリ室やデイサービス、デイケアのお部屋の壁に貼っても良いのではないかな!?と思っております。色々な場面で活用して頂けると嬉しいです。
音読プリント「紫陽花の色はどう決まる?」を無料でダウンロード
今回のテーマは、「紫陽花の色はどう決まる?」です。
雑学って面白いですよね、梅雨になると咲いてるなーくらいの感じで何気なく見ている紫陽花ですが、調べ出したら色んな面白い話題が出てくる出てくる😲
病院の患者様、施設の利用者様も、興味を持ってくださる内容になっているんじゃないかなと思います
下記のボタンからダウンロードできます。

紫陽花の色はどう決まるのか!?詳しい解説
さて、ここからは詳しい解説になります。
紫陽花の色はどう決まる?と言う質問に対する回答は・・・
「紫陽花の色は土の性質(pH)によって決まります。」となります。
土には、もともと「アルミニウム」が含まれている
土にはたくさんの種類の元素が含まれていて、アルミニウムも7%ほど含まれていると言われています。
土が酸性になると、アルミニウムが土に溶けだしてくる
アルミニウムは、中性の土であれば溶け出さずに安定して保持されているのですが、土が酸性になると「アルミニウムイオン」に変化して土に溶けだしてしまうという性質があります。
アルミニウムが植物の根を腐らせる!?
アルミニウムは植物の根に悪影響を与え、根が傷んでしまうそうです。
そのため、一般的な農地では、土が酸性に偏り過ぎないように石灰などを使ってpHを調整しているそうです。
紫陽花は、アルミニウムを吸収しても大丈夫!
しかし、紫陽花は、アルミニウムを吸収しても障害を受けることなく育つことができます。
むしろ、紫陽花はアルミニウムを吸収し、そのアルミニウムが、紫陽花の元々持っているアントシアニンという色素と結合することで、美しい青い花を咲かせることができます。
紫陽花の色をコントロールするには!?
ピンク色の紫陽花を咲かせたい場合は、アルカリ成分の含まれた石灰質の肥料を撒いたりして、土をアルカリ性にコントロールするとよいそうです。
白い紫陽花!?
紫陽花にはたくさんの品種があり、白い紫陽花もあります。白い紫陽花は、もともとアントシアニンを持たない品種なので、土の酸性やアルカリ性に影響されず、白いままです。
思い出してお話ししましょう!~会話のヒント~
- 紫陽花の色は、どの色が好きですか?
- 紫陽花の名所を訪れたことはありますか? ※全国の紫陽花の名所のプリントも作りました!
- 庭で紫陽花やその他のお花を育てていますか?/育てていましたか?
「紫陽花の色はどう決まる?」詳しい解説プリントを無料ダウンロード
上記の内容をそのままギュッと1枚のプリントにまとめました。
セラピストやご家族が説明して差し上げても良いですし、こちらの文字の大きさで読める方であれば、ご自身で読んでいただいてもいいと思います。
下記のボタンからダウンロードできます。

「全国の紫陽花の名所」一覧プリントを無料ダウンロード
また、紫陽花の名所については、全国の名所を一覧にしてみました。とーっても沢山あり、選びきれませんでしたが、色々なAIに質問してなんとかこのようなリストにしてみました。
こちらも印刷しておくと、会話の幅が広がると思います。
恥ずかしながら「あじさい寺」と呼ばれるお寺が全国に沢山あるということを初めて知ったSTぷりんでした。

