早口言葉プリント

早口言葉で楽しく発音練習をしましょう！

※2025.5.3　プリントのフォントを変更し、振り仮名を大きくしました。②は若干言葉が変更になっています。挿絵も入れました。

今回は、高齢者や構音障害をお持ちの方向けに、発音の練習として活用できる「早口言葉」のプリントを作成しました。有名な早口言葉をざっくりと構音点ごとにページを分け、シンプルで見やすいフォント、文字の大きさで、やや大きめの仮名を振って掲載しました。

高齢者の方が取り組む場合は、無理に早く言おうとせず、はっきりと発音することを優先してみてください。

お子さんやお孫さん、またはお仲間と一緒に楽しくチャレンジするのもおすすめです。

プリントに載っている早口言葉を一部ご紹介！

1. 口唇音（まみむめも、ばびぶべぼ、ぱぴぷぺぽ 等）が多く含まれる早口言葉
例：「スモモも　ももも　もものうち」
　　「なまむぎ　なまごめ　なまたまご」
★口唇音の発音は、唇をしっかり閉じてからパッと開くように意識しながら発音すると、口の周りの筋肉がしっかり動きます。日本語はあまり口を動かさなくても発音できてしまうので、意識してしっかり動かしてみましょう。

2. 舌音（かきくけこ、さしすせそ、たちつてと、なにぬねの、らりるれろ 等）が多く含まれる早口言葉
例：「となりの きゃくは よく かき くう きゃくだ」
　　「この かたたたききは たかかった」
★舌音は、舌の動きをしっかり意識しながら発音することで、舌の力を鍛えます。

早口言葉は発音練習だけじゃなく、嚥下訓練や脳の活性化にも！

早口言葉は、発音の練習になるだけでなく、口腔器官(口唇や舌)の筋力を鍛えることで摂食嚥下機能(食事を安全によく噛んで飲み込む機能)の向上に役立ちます。
また楽しんで取り組むことで、脳の活性化にも良い影響があるでしょう。
ぜひ、楽しみながら練習してみてください！

◎ぷりんプリントのプリントは全て無料でダウンロードでき、リハビリや脳トレにご活用いただけます。
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そのままパソコン等に保存したり、プリンターの設定で印刷したいページを選択して印刷するなどしてお使いください。